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これから君は僕の知らない道を行く
不安と迷いを抱きながらしだいに遠ざかっていく
僕は僕で見慣れた道を行く 君とは違う道を
すれ違いざまにお互いを 振り向いて見詰め合うふたり
僕らの出会いは神様がくれた奇跡だって信じて疑わなかった
あるとき
小さなすれ違いがふたりの間に距離を作って
すこしづつそれは広がっていく
絨毯にオレンジジュースいつかこぼしたろう
気にしなくていいと僕は言ったけれど
あんなふうに侵食されていく
君を求める気持ちは まるで蜃気楼のように
いつの間にか何処かへと行ってしまった
自分が自分でなくなるような
それでいて当たり前のような不思議な感覚
むかしがっちりと噛み合っていた歯車は
今はむなしく空回りして それすら気づかないふたり
まるで何事もないように音もたてず消えていく愛
僕の知らない道で君とすれ違っても
ふたりの時は戻らず やがて見えなくなってしまうんだ
そして僕は相変わらずに見慣れた道を行く
君とは違う道を
いつか再び誰かとすれ違って歯車は回るんだろう
その時君も振り返ればいい
僕とは違う誰かと見詰め合えばいい
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★ 人目の物好き様★
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