不安な気持ちは「最も悪い想像」をさせる
あらかじめそれを感じておいて
いざというとき心が壊れてしまわないように
だけど 悪い想像は心を苦しめてしまう
本末転倒のようだけど やっぱり心はそんなふうに出来てる
つらいとき 苦しいとき もっと前向きに考えたいのに
そう考えることができないとき 自分の境遇を呪うとき
ひとつの救いも見つけられずに ただただ心を痛めるとき
ひとつだけ慰めになるとしたら 冷めた目で心の流れを確認すること
自ら傷つこうとする感情を見つめること
はっきりとした自分の意思とはもう少し違う
まるで自動的に湧き出るそのへそ曲がりな感情を
もう一人の自分が離れたところから観察すること
不安はどこからやってくるのだろう いろいろあるのかもしれないけれど
不安は願いの裏返し
願う気持ちが強ければ強いほど 裏切られたときのことを思って不安になってしまう
それならそれで少し報われる気もする
こんなドス黒くて汚くて苦しい感情が 「願い」や「希望」から来ているものだとすれば
もしかしてあんまり自分を責めなくてもいいのかなって
心はあんまり上手に出来ていないから
たくさんのことが起こる日々の生活の中で
やっぱり僕らは傷ついていくだろう
そしてときどき感じることは
絶望だけは受け入れまいとしている心の奥のプライド |